皆さまの声をカタチに! 市政報告 ㊶ 平成30年度予算に皆さまの声を反映! 横浜市会議員 斉藤伸一
30年度の予算案を審議する市会定例会が、3月23日閉会となりました。公明党市議団の提案が大きく反映された予算となりました。その一部を紹介させて頂きます。
「ハマ弁」がより選びやすく
横浜市立中学の昼食として提供されている配達弁当「ハマ弁」が、4月から値下げされることとなりました。
現在、ごはん・おかず・汁物・牛乳のフルセットは470円ですが130円値下げされ340円に、ごはん・おかず・汁物のセットは90円値下げされ300円に、ごはん・おかずの基本セットは80円値下げされ280円になります。また、牛乳も20円値下げされ60円に設定されます。
今回の価格見直しは、より利用しやすくなるための取組みの一環で、質やサービスの低下を招くことのないよう運用されます。平成10年に公明党市議団が提案したスクールランチが実現したものです。
また、現在もごはん・汁物は温かい状態で提供されていますが、おかずについても温かいものを提供できるように検討・試行されます。
小児医療費助成の年齢拡大へ
31年4月から、通院助成を小学6年生から中学3年生まで拡大するための準備として、30年度はシステムの改修や、医療機関への周知、新たに対象となる方へのご案内、医療証の送付等を行う予定です。
妊娠期から子育て期までの途切れのない支援
妊娠・出産・育児期にわたって”子育て世代”を切れ目なく支援する横浜型の「子育て世代包括支援センター」の展開を提案してきました。
その一環として29年度から南区、都筑区、泉区の福祉保健センターに「母子保健コーディネーター」がモデル配置されました。母子健康手帳の交付時に、面接を行い個別の計画を作成するなど、その後の相談しやすい関係づくりにも取組み、困りごとへの早期支援につなげています。
30年度からは6区に拡大されますが、モデル事業の中で事例やノウハウを蓄積・検証し、「横浜版子育て世代包括支援センター」の本格実施を目指していきます。
認知症の早期診断・対応に向けた支援体制を構築
認知症になっても認知症の人の意思が尊重され、住み慣れた地域で生活を続けられるよう、横浜市では認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム」を設置し、認知症の早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築しています。
30年度で全ての区に設置され、認知症施策の推進が図られます。
地域ケアプラザ、区役所の高齢・障害支援課が相談窓口になります。
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