今井川に架かる岩間川橋りょう及び金沢橋区間の改修工事が完了し、このほど完成式典が執り行われた。
横浜新道から帷子川合流地点まで約4・7キロの今井川の護岸整備を目的として1970年から開始された工事は、同区間が河川の幅が狭く、浸水の恐れがあったことから2004年度から改修工事を開始した。しかし、同年10月の台風22号による浸水被害の応急復旧工事を優先したことや線路下での作業のため、鉄道の運行に支障をきたさぬよう、工事時間が制限されていたため、工事期間が予定より大幅に延びていた。
今回の工事が完了したことにより、「非常に激しい雨」に該当する1時間あたりの降水量50ミリに対応するようになったほか、金沢橋付近の道路拡張も完了し、踏切による交通渋滞も緩和されることが期待される。
3月末時点における今井川の護岸整備率は約66パーセントとなり、現在、岩間川橋りょうの上流部、元町橋、県立光陵高校付近で改修工事が進められている。
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