保土ケ谷消防署(宮代徹署長)は4月13日、初期消火活動を行い、火災の拡大を防いだとして今井町在住の4人のうち、小山正晴さん、八木澤保さん、古屋正博さんを表彰した。
火災が発生したのは4月2日の午前11時20分頃。資材置場から発生し、近くに住んでいた小山さんが自宅の前の消火器を持って消火活動に参加。八木澤さんは資材置き場の横にあった消火栓からホースを取り出して放水活動を展開した。現場近くから駆け付けた古屋さんがその場で119番に通報し、消防隊が到着した時には火がほぼ消し止められていた。
「防災訓練で消火器の扱い方を習っていたので、それを実践して活かすことができた」と小山さんは振り返り、八木澤さんは「消火栓のホースの扱い方は心得ていたので消火活動できた」と話した。
宮代署長は「火災を発見して素早く確認し、連携しながら活動したことで火災拡大の防止に繋がった」と感謝した。
今井町では町内の消火器や消火栓などの設置場所を地図上に記載して可視化し、自治会定例会で情報共有するなどの施策を講じている。
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