保土ケ谷警察署(片桐俊彦署長)は4月25日、振り込め詐欺を未然に防いだとして上星川郵便局(阿部哲英局長)と千丸台郵便局(土屋晴美局長)に感謝状を贈った。
上星川郵便局では3月8日、80代の女性が息子と名乗る男性から「交通事故を起こしてしまい示談金を支払わないといけない。200万円必要なのですぐに現金を引き出したい」と慌てた様子だったことからすぐに警察に通報。その後、実の息子と連絡が取れ、詐欺だと発覚した。
千丸台郵便局では3月25日の夜、70代の女性から同局宛へ「息子から親しい友人の保証人になったので、300万円が至急必要になったのですぐに引き落としたい」と電話で相談。翌26日に夫婦で来店し、引き落とそうとしたので警察に通報し、息子に確認の連絡をしたところ、詐欺だとわかった。片桐署長は「犯人は矢継ぎ早に被害者を追い込んで混乱させる。留守番電話を設定することが大切」と注意を呼びかけた。
署によると5月6日現在、区内の振り込め詐欺件数は17件で、被害総額は6千7百万となっている。
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