仏向町と旭区市沢町にまたがる谷戸で淡い幻想的な光跡を放つゲンジボタルが舞う姿が5月末から確認され始めた。
同所をフィールドに長年に渡り環境保全活動を続けている「市沢・仏向の谷戸に親しむ会」の藤川信子代表によると、谷戸全体で昨年までホタルの発生数が激減していたが、「回復の兆し」が見えているという。仏向谷戸では5月末時点で1晩に50頭ほどの舞いが確認でき、「最盛期には100頭ほどに増えるだろう」と話す。
3日に開かれた観察会では同会の河原佳文さん=人物風土記=が谷戸の自然や四季に接する楽しさなどについて講話。その後、250人ほどの参加者がホタルの舞いを楽しんだ。
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