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保土ケ谷区版 公開:2018年6月7日 エリアトップへ

「横浜王座」めざし6店出場 「ガチチャーハン!」投票始まる

社会

公開:2018年6月7日

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エントリーメニューを紹介する各店店主 【1】「星華園」は「特製チャーハン」【2】「食いしん坊」は「黒胡椒牛肉チャーハン」【3】「松華」は「腸詰入りレタス炒飯」【4】「すし割烹冨がし」は「海鮮そばの実入りチャーハン」【5】「アジアンキッチンあえら」は「あえらスペシャルチャーハン」【6】「自家製麺KANARI」は「とんこつうおだし追いがけチャーハン」で王座をめざす
エントリーメニューを紹介する各店店主 【1】「星華園」は「特製チャーハン」【2】「食いしん坊」は「黒胡椒牛肉チャーハン」【3】「松華」は「腸詰入りレタス炒飯」【4】「すし割烹冨がし」は「海鮮そばの実入りチャーハン」【5】「アジアンキッチンあえら」は「あえらスペシャルチャーハン」【6】「自家製麺KANARI」は「とんこつうおだし追いがけチャーハン」で王座をめざす

 横浜市内商店街で販売されているチャーハン(炒飯)ナンバーワンを決める「ガチチャーハン!」の投票受付が6月1日から始まった。保土ケ谷区内からは6店舗がエントリー。各店が趣向を凝らした一品で「横浜王座戴冠」を目指す。

 市内商店街の活性化を目的に一般社団法人横浜市商店街総連合会が2011年から取り組む「ガチシリーズ」では、これまで「コロッケ」「スイーツ」「丼」「カレー」「麺」「揚げ物」「チョコレート味スイーツ」の横浜ナンバーワンを決してきた。

 「チャーハン」をテーマにした今シリーズには市内18区31商店街から40商品がエントリー。保土ケ谷区内からは「星華園」(上星川商店会)「食いしん坊」(天王町商店街)「松華」(同)「すし割烹冨がし」(同)「アジアンキッチンあえら」(和田町商店街)「自家製麺KANARI」(同)が名乗りを上げた。

カレー粉が決め手

 上星川駅近くにある中華料理店「星華園」は「特製チャーハン」(860円)をエントリーした。「変わったチャーハンを作りたい」と、卵チャーハンに豚肉の千切りと小松菜などを炒めて味付けした餡をかけたもので、隠し味にカレー粉が入っているのがポイント。食欲をかきたて、脂っこくなく、さっぱりとした店内でも人気のメニューで勝負する。

牛肉と胡椒の相性抜群

 天王町駅のそばに一昨年にオープンした中華家庭料理店「食いしん房」は一度食べると癖になるという「黒胡椒牛肉チャーハン」(950円)で挑む。中華街で長年修業したシェフが作る一品は、醤油ベースで味を染み込ませた牛肉と黒胡椒を多め加えたもの。柔らかくなった牛肉の味をしっかりと残しつつ、胡椒のピリっと効かせた味が絶妙で、利用客からのリピート率が高いという。

オープン以来の人気メニュー

 中国浙江省出身で横浜大飯店などでのコック経験を持つユウ・ソンジさんがオーナーを務める「松華」はオープン以来の人気メニューだという「腸詰入りレタス炒飯」(600円)で勝負をかける。「自信を持っている」と話す一品はたっぷり入った豚肉の腸詰の甘さが口に広がり、細かく切り最後に加えるシャキシャキのレタスとのバランスも絶妙だ。

ヘルシーで食べ応えあり

 3年前の「ガチめん!シリーズ」以来2回目のエントリーとなる天王町の「すし割烹冨がし」は、そばの実を使った「海鮮そばの実入りチャーハン」(750円)を出品。そばの実と白米、もち麦を配合したものに卵や海鮮などを炒めて、あっさりしながらも旨味のある味に仕上げた。「そばの実が持つ食感を楽しんでもらえたら」と店主の冨樫啓三さんは話す。

スパイシーなタンドリーチキン

 ネパールの家庭料理などを提供する和田町の「アジアンキッチンあえら」は焼豚の代わりに人気のタンドリーチキンを使った「あえらスペシャルチャーハン」(918円)でエントリー。タレに一晩寝かせ、炭火でじっくりと焼き上げたチキンはスパイシーンな味わいの中に肉の旨味を感じ後を引く。骨付きの肉が炒飯の上に乗り、ボリューム感も満点だ。

スープをかけ変化楽しむ

 国道16号線沿いにあるラーメン店「自家製麺KANARI」は「ラーメン屋さんのチャーハン」にこだわった一品「とんこつうおだし追いがけチャーハン」(700円)で得票を目指す。まずは王道とも言える炒飯をそのまま味わい、いい頃合いで濃厚スープを「おいがけ」。凝縮された海鮮の旨味が口中に広がりを見せる「1皿で2度美味しい炒飯」だ。

 人気投票は7月31日 までで、過去のシリーズ同様、ハガキやWEBなどで受け付ける。8月下旬に金賞1点、銀賞3点、銅賞5点の入賞メニューが発表される予定となっている。

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