次世代の地域活動を担う区民と区職員が共に身近な地域課題の解決方法を学ぶ場、「ほどがや楽考」が6月16日、ほどがや市民活動センター「アワーズ」で開講し、2期目のスタートを切った。
「ほどがや楽考」は昨年8月から始まったプロジェクトで、6回にわたる講義やフィールドワークを通して受講生たちに地域の特性を知ってもらい、地域の課題や活動の糸口を学ぶことを目的としている。
2期目の初回を迎えたこの日、20代から80代まで21人が出席。そのうち4人は1期から継続して参加した。菅井忠彦区長は「話し合いを通して人と地域のつながりや糸口を楽しく学んでほしい」と挨拶。まちづくりコーディネーターの山路清貴氏がプロジェクトの概要を説明したのち、一人ひとりに配布された保土ケ谷区の白地図にまちのイメージを描く作業が始まると受講生たちは地図とにらめっこしながらそれぞれの頭の中にあるイメージを書き込んだ。受講者による応募動機やとっておきの場所の紹介ではそれぞれが地域への思いを話し、和やかな雰囲気に包まれていた。
同プロジェクトの事務局担当によると、修了した1期生のうち、区のガイドボランティア養成講座に応募して研修を受けたり、これまでの職場経験を活かして小学校へ出張講座を行うなど、すでに地域内での活動を始めている人が出てきているという。
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