横浜保土ケ谷ロータリークラブの会長に就任した 野崎 貴彦さん 60歳
地域で目に見える活動を
○…「クラブ・職業・社会・国際奉仕」を掲げ、区内外で社会奉仕活動を行っている横浜保土ケ谷ロータリークラブの56代目の会長に就任した。「週1回集まって、会員みんなが来たくなるようなクラブでありたい。人のつながりが密になり、その中でクラブが発展していければ」と抱負を語る。
○…中区に会計事務所を構える。会計士を目指すきっかけとなったのは高校の時。教諭の「君たち公認会計士になりなさい」という言葉からだった。「会計士について調べていくうちに興味が湧き、勉強を重ねていくうちに生活に密着している業務内容に魅力を感じた」と大学に通う傍ら、資格専門学校にも通学。卒業後には横浜で専門学校の講師として活躍した。会計事務所を立ち上げて約30年、「法律が毎年変わり、分からない事もさまざまあるが、その中で発見や新たな気づきを得て相手の要求に対応していく事が大切」と話す。
○…音楽が大好き。中学3年の時にオーケストラの演奏を聴き「面白そう」と小学生から大学生の青少年で構成するオーケストラに高校時代に入団し、バイオリンやビオラなどを演奏。「将来は音楽関連の仕事をと思ったけど、音大受験にはピアノ演奏が必須でそれが嫌で」と夢を諦めた青春時代を苦笑いを浮かべながら回顧。それでも税理士仲間とバンドを組み、学生時代には触れなかったドラムやキーボードなどを操り演奏会を開くなど、器用な一面も。
○…「ロータリークラブの活動について知られていないことが多い。だからこそ、行動して目に見える形にしていければ」と同クラブの提唱で設立された青少年の奉仕団体「横浜清風高校インターアクトクラブ」などにも支援だけでなく、自ら顔を出して接点を多くしようと意欲を見せる。
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