保土ケ谷警察署(片桐俊彦署長)は8月29日、傷害事件の早期解決に貢献したとして区内在住で永田中学校=南区=2年の高見奏人さん(13)と妹で同中学1年の沙羅さん(12)に感謝状を贈呈した。
同署によると4月中旬に区内の路上で運転者同士が口論からトラブルに発展していたところを道路の反対側から兄妹が目撃。沙羅さんはスマートフォンから110番へ通報し、奏人さんは車のナンバーをメモに控えた。警察が現場に駆け付けた時には片方の車は現場から立ち去っていたが、奏人さんの記載したメモから事件の解決につながった。
片桐署長は「兄妹の行動に感銘を受けた。現場に遭遇すると後ずさりしがちだが、勇気をもってすぐに通報と的確な説明が事件解決につながった」と感謝。沙羅さんは「怖さを感じる事なく、すぐに通報しようと思った」、奏人さんは「とっさに(ナンバーを)控えたほうがいいと思った」と話し、最後は兄妹揃って「事件が解決して良かった」と話した。
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