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保土ケ谷区版 公開:2018年10月18日 エリアトップへ

住民・企業参加の「見守り会議」の開催に尽力した岩崎地域ケアプラザの職員 亀山 貢さん 岩崎町在勤 34歳

公開:2018年10月18日

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枠にとらわれず新しいことを

 ○…「住民だけでやることにも限界がある。特に高齢化が進んでいく中でケアプラザとして何ができるのか」。職場の仲間と住民だけでなく、地域の企業にも参加してもらう形で「見守り会議」を企画した。「試行錯誤していてまだまだ課題はある」としながらも、ある地区で地域の介護施設と住民が見守り会議を経て個別に会合を開いているという報告を受けた時は「驚きながらも嬉しかった」と取り組みについて熱意をもって話す。

 ○…パソコンをいじることが好きで高校卒業後に進んだ短期大学でプログラミングを学んだが、「人と関わる仕事をしたい」と考えるようになった。将来、進むべき道を模索する中、親に自分は何に向いているのか相談。「高齢者の介護が向いているのでは」。この言葉が脳裏に残り社会福祉の専門学校に入学。福祉の世界に飛び込んだ。

 ○…2年前、8年間務めたデイサービスの相談員から地域支え合い推進員ともいわれる「生活支援コーディネーター」に就いた。それまでの施設内中心だった仕事とは違い、地域に出てさまざまな人と接しているが、「接して経験することでそれが自分の成長や気づきにもつながってくる」と現在の職のやりがいを話す。「自分の目で見たものを信じ、枠にとらわれず地域に貢献できれば」とさらなる高みを目指す。

 ○…8歳になる双子の娘と3歳の娘を子に持つ。「夫婦共働きなので」と仕事が終われば家に帰って家事や育児に努め、ある程度時間を決めて行動するなど、几帳面な性格をのぞかせる。「家に帰ると子どもたちが喧嘩ばかりしているので怒ってばかり」と苦笑いで話すも「娘たちの頑張っている姿を見ると大きくなったなあ」とこれまでの冷静な表情とは変わり、笑顔と愛情で溢れていた。

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