平成30年度横浜市青少年指導員連絡協議会全市統一行動キャンペーン活動の啓発チラシに保土ケ谷中学校の大野陽菜さん(2年)の作品が最優秀作品に選ばれた。
地域の青少年の健全育成に取り組んでいる青少年指導員が「子供・若者育成支援強調月間」である11月にキャンペーンを行うにあたり、横浜市青少年指導員連絡協議会が啓発チラシに使うイラスト作品を募集したもの。
大野さんは市青少年指導員統一行動標語「子どもはみんな社会の子」というテーマから「子どもたちは対等に並んでいる構図」を考え、父から昨年のクリスマスに買ってもらった「コピック」というカラーマーカーを使い、部活や塾の合間をぬって約1週間かけて作り上げた。「色塗りが大変だった」と振り返るが、色を丁寧に重ねて濃淡の美しい作品に仕上げた。
今回の受賞を受け、大野さんは「母から最優秀作品に決まったと聞かされて、現実味がなかった」と話したが、「父に報告して褒められたときは嬉しかった」と笑顔で話した。大野さんが所属している美術部の顧問、川井純子教諭は「作品に温かみが出ていて大野さんの人柄がよく出ている」と大野さんの作品を見つめながら話した。
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