保土ケ谷火災予防協会(石井忠会長)はこのほど、「火災予防運動事前広報の集い」を保土ケ谷公会堂で開催した。これは11月9日から15日まで全国で実施された「秋の全国火災予防運動」を前に火災について事前周知・情報共有し、区内の防災意識の向上につなげてもらおうと今年初めて行われた取り組みで、消防団や地域家庭防災員、事業所などの関係者が参加した。
この日は保土ケ谷消防署から区内の火災発生や出火原因について状況報告がされたのち、防災講演会では元保土ケ谷消防署長で桐蔭横浜大学の客員教授を務めている佐藤榮一氏が登壇=写真。過去に発生した災害における様々なエピソードや事例を取り上げながら、市民防災に取り組むことの大切さを説いた。
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