意見広告 28年の議員生活に終止符 横浜市議会議員 森としあき
本年も後わずかとなり年明けには、平成の時代も終り新たな元号による新たな時代がスタートいたします。
私、森としあきは今日まで保土ケ谷区選出の横浜市会議員として、市政・区政の発展に邁進し、皆様の声を暮らしの中で実感できる政策の取り組みに励んで参りましたが、この度来年の統一地方選挙には出馬せず引退する決意を致しました。
平成3年に初当選させていただいた以降、7期28年間に渡って、区民の代表として議会活動や横浜市議会の副議長にも就任させていただき、大きな責任を果たさせていただいてまいりました。
平成の時代に政治活動に入り、来年は平成の元号が終わる年に引退することは何か意味深いものを感じます。平成の時代は、バブルの崩壊による企業倒産・リーマンショックによる経済の長期低迷・阪神淡路大震災・東日本大震災など日本国内だけでも国民にとって大きな影響をもたらす出来事が次々と起こった時代でした。
そうした時代だからこそ横浜の活性化を常に意識し市民の声を聞き施策の実行に努めて誰もが横浜に住み続けられる都市になると信じて頑張って参りましたが、時代の流れと共に急速に変化する社会で横浜の抱える課題、問題は散積しております。
しかし、横浜はまだまだ未来に発展し続ける可能性が十分にある都市だと思います。来年はラグビーワールドカップの決勝戦が横浜で行われ、再来年の2020東京オリンピック・パラリンピックでは野球・ソフトボール競技やサッカー競技が市内で行われます。
これからの横浜の次世代を託すのは、発想力と発信力そして何よりも行動力のある若い世代に頑張ってもらうことが横浜の継続的な発展になると確信しています。そうした思いから残る任期を全力で駆け抜け、若い世代に託したと思います。長きに渡りありがとうございました。
森としあき
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