釜台町の「横浜保土ケ谷中央病院」(後藤英司院長)で1月10日(木)、11日(金)に「糖尿病」をテーマにした講座が開かれる。両日とも午後1時からで、医師や看護師、栄養士、薬剤師、臨床検査技師、理学療法士で組織する「糖尿病チーム」のスタッフが登壇する。
厚生労働省の調査によると国内の糖尿病患者数は約1千万人と推定されているが、治療を受けている患者は約75%という報告がある。自覚症状が少ない病気だが、進行すると心筋梗塞や網膜症、神経障害など全身に症状が現れ、腎不全により人工透析が必要になることもあることから、健診などを通じて注視することが必要とされている。
10日の講座では「神経障害」や「糖尿病の食事」などについて、11日は「糖尿病と血管の病気」や「糖尿病の合併症」などに関してレクチャーを受けることができる。参加費は1日500円。当日参加可。問合せは同院患者サポートセンター【電話】045・331・1559へ。
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