西区内で試験運行中の移動支援バスの新たな停留所が2月1日から岩井町の聖隷横浜病院にも設けられた。
このバスは藤棚商店街と高台の住宅地を結ぶルートを毎週水曜と金曜、祝日に巡回運行。午前、午後に2回ずつ、県営藤棚アパートから藤棚商店街を経由し、久保山周辺の住宅地を通り商店街に戻るルートを走っている。乗車は8つの停留所からできるが、下車はルート内なら自由だ。
地域の福祉施設と住民が協働で実行委員会を組織し、運転手や添乗員を務めるバスは現在、試験運行中で今年4月以降の正式運行を目指している。
聖隷横浜病院への停留所設置は、利用者からの要望を受けて実現したもので、同病院によると地域住民が主体となった巡回バスが停車するのは今回が初めてだという。
1日の始発便では乗降者はいなかったものの、毎月利用しているという高齢の女性は「4月から聖隷病院に通院する予定だったので良かった」と話した。今後は院内にも、移動支援バスの運行時刻表が掲示される予定。
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