保土ケ谷区版 掲載号:2019年3月21日号
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プロ球団、藤沢から発足へ BCリーグ参戦目指す

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「プロ野球選手になる夢を応援したい」と球団設立やリーグ参入に向けて思いを語る藤本氏
「プロ野球選手になる夢を応援したい」と球団設立やリーグ参入に向けて思いを語る藤本氏

地元企業が設立準備

 藤沢市に本社を置く(株)FDI(藤本伸也代表取締役)がこのほど、プロ野球独立リーグ「BCリーグ」への参入を目指し「(株)神奈川県民球団」を同社内に設立した。リーグ加盟に向けた活動を活発化し、2020年シーズンからの参入を目指すという。



 同社は中古釣具チェーン「タックルベリー」や広告代理事業などを束ねるグループ会社。昨年、神奈川県を本拠地とする球団の加盟申請をBCリーグに行い、11月に球団設立活動が行えるリーグ準加盟を承認された。今回法人化することで球団作りを本格化させる。

若者の夢を叶える場に

 球団トップとなる藤本伸也氏(54)は、約30年前に市内で事業を立ち上げ、現在は親会社となるFDIの代表取締役を務める。「野球好き」を公言し、自身も日ごろから草野球チームで汗を流している。

 球団設立は、県内の野球を続けたい若者を応援し、地域を元気づけようと決めた。「若者たちが、プロ野球(NPB)で活躍する夢を追いかける場を作りたい。できれば一人でも夢が叶うように。それから、地域の子どもたちに選手と交流することで野球の楽しさも伝えたい」と思いは熱い。

 今後は、県内自治体や関係者へのあいさつ回り、協賛スポンサーの獲得、球場選びなどを進めていく方針。早ければ6月に行われる本加盟審査で、収支計画書や使用可能な球場の名簿など、今後の見通しを提出し承認の判断がなされる。

 また、同時に監督やコーチなどチーム首脳陣の人選を進め、本格的なスカウト活動を行っていく。他球団からの分配ドラフトや、秋のドラフト会議などで積極的に県ゆかりの選手を狙い、監督も県内出身の元プロ野球選手の起用を考えている。

 「やるからには勝つチームを作りたい。3年で経営を黒字に、5年でリーグ優勝」と目標を語る藤本氏。「課題は山積みだけれど、知識も経験もなくゼロからのチャレンジは楽しいもの。私も夢を追いかけることができる」と力を込めた。

 BCリーグは2007年に4球団でスタートし、NPBの球団がない県に拡大してきた。現在11球団が参加し、他にも静岡県民球団が参入を目指している。栃木ゴールデンブレーブスには、昨年元巨人軍の村田修一選手がプレーし、話題になった。

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