市政報告 47 皆さまの声がカタチに! 9000件超える市民相談横浜市会議員 斉藤伸一
市議5期目に当選させて頂き約2カ月。これまでの4期16年間で9000件以上のご要望を頂いてまいりました。
今期も「皆さまの声をカタチに!」にすべく、地域を走りに走り、議会で提案してまいります。
■市会定例会
5月17日から6月4日まで市会定例会が開催され、私は、温暖化対策・環境創造・資源循環委員会に所属しました。
日常生活に密接な関りがあり、横浜の将来に向けた持続可能な社会の構築に不可欠な分野を議論する重要な委員会です。
また、大都市行財政制度特別委員会の副委員長に就任しました。
今年度は、「2040年ころの課題を見据えた大都市行財政制度のあり方について」議論します。
2040年ころは人口減少が深刻化し、高齢者人口がピークを迎える時期と予測されています。そこから逆算し、必要な施策を検討するとともに、速やかに実施すべきことはしていくことが重要です。
所属した両委員会においてしっかり議論を尽くします!
■視力検査の実施年齢が4歳児→3歳児へ
乳幼児の弱視の割合は50人に1人と多い一方で、子どもの眼の機能は6歳までに完成すると言われており、治療開始が早いほど回復が見込めます。
現在、横浜市の乳幼児の視力検査は4歳児が幼稚園・保育園などで行うことになっており、異常が発見されても十分な治療に間に合わないという課題がありました。
そこで公明党市議団として早期発見の体制整備を要望し、今年度から視力検査の実施年齢が3歳児に引下げられることになりました。
■骨髄移植等で免疫を失った方への再接種費用を助成へ
白血病をはじめとする小児がんを発症する子どもは、国内で年間2千人〜2千500人とされています。
こうした子どもたちは骨髄移植などの治療を行うことで、過去に予防接種を受けて獲得した免疫を失う場合があります。
免疫を失った場合には、予防接種を再度行う必要がありますが、その費用(約15万円)は全額自己負担。
経済的な理由で接種を受けられないことがあってはならないとの思いから、議会において同僚議員が予防接種の再接種費用の助成を提案し、新たに今年度予算に計上されました。
今後、小児がん患者やご家族の経済的な負担が緩和され、治療後の支援に繋がることが期待されます。
■区役所の駐輪場の増設を!
20万人を超える区民が暮らす保土ケ谷。区役所の駐輪場が狭いので増設できないものか、といったご要望をいただいていました。
これまで区役所との協議を重ね、今年度は駐輪場の増設に向けて、施設・運営の両面において専門家の助言を受け検討を進めていくこととなりました。
今後も着実に、「皆さまの声をカタチに!」 してまいります。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>