桜ケ丘自治会が今年度創立70周年を迎えた。同自治会では今回の節目を記念しようと、式典の開催など、記念事業に向けて準備を行っている。
桜ケ丘地区は石器や土器などといった古代の遺物の出土や大正年間には現在の月見台の五差路から花見台交番まで約千本の桜が植えられ、その壮観さから桜の名所として東京からも花見見物に来るなど、その歴史は古い。
同自治会は戦後間もない1949(昭和24)年に創立。以降、昭和、平成とこれまで大きな変遷を経ながらも、住民相互の信頼や尊重に基づく自主的な地域活動を長きにわたり、脈々と受け継いできた。
同自治会の三浦恒喜会長=人物風土記で紹介=は「自治会発足後、諸先輩方がこれまでの活動や歴史を残してくれた。次の世代に伝えていければ」と話した。
記念事業で地域活性へ
70周年の節目を迎え、同自治会では昨年6月から記念事業に向けた準備を進めてきた。自治会館には横断幕が掲出されているほか、同自治会の歴史を紹介する写真展や記念誌の作成などを企画している。また、11月17日(日)には保土ケ谷公会堂で記念式典を開催予定。式典だけでなく幅広い世代が楽しめるイベントも用意されており、地域を盛り上げる。
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