保土ケ谷区出身で現在、絵本作家などとして活躍している保科琢音さんが川辺町の地域子育て支援拠点「こっころ」で実施している子育てパパ向けのイベント「おとわらの日」が2年目を迎え、参加している父親たちが増えてきている。
同イベントは保科さんが「イクメンの概念を覆そう」と父親が当事者という形で企画し、昨年度から実施しているもの。保科さんが書いた絵本や紙芝居の「読み笑わせ」を行ったのち区内外で仕事と育児の両立を実践しているパパをゲストに招き、子育ての実体験や悩みなどを対談形式で行っている。
6月15日に行われた回では六角橋地域ケアプラザ=神奈川区=に勤務している原島隆行さんを招いて対談。質問コーナーでは参加した父親からの質問に自らの取組例を挙げて回答すると、頷いている人もいた。
4月にゲストとしても参加している澤井宏さんは「これまでパパ同士のつながりがあまりなかったが、この場で子育ての話などを共有できるのは貴重な事」と話し、保科さんは「父親たちの参加率も上がってきて変化を感じている。参加した父親たちがそれぞれの地域に持ち帰って新しい波を起こせるようになれば」と期待を寄せた。
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