横浜市水道局西谷浄水場と保土ケ谷警察署は17日、テロ災害発生時における対応力強化を目的とした訓練を西谷浄水場と横浜水道記念館で実施した。両機関による協同訓練は今回が初めて。
同訓練は今年開催されるアフリカ開発会議やラグビーワールドカップ2019TM、来年の東京五輪など、国際的なイベントが控えている中、水道やガスなどといったライフライン施設が攻撃されることを未然に防ぐことを目的に行われたもの。
この日の訓練には水道局関係者と警察関係者およそ30人が参加。不審者役が浄水場で職員に催涙スプレーをかけ、隣接する水道記念館へ逃走。その後警察が駆け付け、刃物を振り回す不審者役を取り押さえた。また、あわせて所持していた不審な液体が場内に仕掛けられていないか職員が場内と場外をくまなく捜査していた。
訓練に参加した西谷浄水場の尾和弘朗さんは「初めての訓練でリハーサルをしながらイメージしたが、実際に訓練を行うとイメージ通りに行かない事が多い。今回の訓練をきっかけとして次回、来年と続けて改善していければ」と話した。
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