混合展示場を元気に走り回るエミリー
よこはま動物園ズーラシア（旭区上白根町）で９月20日、キリンのメスの赤ちゃん「エミリー」の混合展示場での公開馴致が行われた。
エミリーは今年７月１日、同園で初めてのキリンの赤ちゃんとして誕生。愛称は８月に園内で行われた投票により決定した。同園によると母親のエマは初産だがよく世話をしており、エミリーは落ち着いた環境の中ですくすく成長しているという。公開馴致は草原エリアの混合展示場で実施され、チーターとエランド、グラントシマウマはこの日非展示となった。
エミリーは葉っぱを食べるエマや父親のハクナのそばを離れて元気に走り回ったり、一緒に葉っぱを食べたりするなど、活発に動いていた。訪れた来園者は小さいエミリーを見て「可愛い」と声をそろえ目を細めていた。
同園ではエミリーの様子を見ながら、混合展示に向けて徐々に馴致を重ねていくという。
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