保土ケ谷区役所福祉保健課が「時短」をテーマにしたレシピ集「かんたん時短レシピ」を刊行した。14ページで構成され「電子レンジ調理」「フライパンや鍋1つでできる」「加熱なし」の3つのテーマに分類した21品と常備菜1品を掲載。市販のカット野菜や缶詰、冷凍食品、レトルト食品などを使用することで10分程度で完成する料理が大半を占めている。
仕事や家事、育児などで忙しい、働き・子育て世代ほど、朝食の欠食や野菜不足が目立つなど、食事バランスが偏っている傾向があるという。市の意識調査によると保土ケ谷区内でも働き・子育て世代のうち約3万人(約34%)が偏ったバランスの食事をとっているという結果が出ている。
このような状況を受け完成した冊子のレシピは食を通じた健康づくりを推進するボランティア、保土ケ谷区食生活等改善推進員(ヘルスメイト)が提供。同推進員が試作した品を横浜国立大学の写真部の学生が撮影に協力した。
レシピ集は区役所3階の福祉保健課健康づくり係で配布されているほか、19日に開かれる区民まつり会場でも配られる。また区役所ホームページ内からPDFをダウンロードすることもできる。問い合わせは同係【電話】045・334・6350へ。
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