横浜国立大学の大学祭「常盤祭」の実行委員長を務める 酒井 勇汰さん 経済学部3年 20歳
どこまでも挑んでいきたい
○…11月2日から開催される横浜国立大学の秋の恒例行事「常盤祭」の実行委員長を務める。「成功はもちろん、大学祭開催に向けて一緒にやってきてくれたみんなが満足して終われるような形にできたら」と話し「今年は声優や横国大出身の歌手を招くなど、たくさんのことに挑んでいるので多くの人に足を運んでいただけたら」と準備に向け多忙の日々を送るも、充実した表情で意気込む。
○…高校時代に生徒会活動で文化祭に携わる楽しさに魅了され、大学進学後に学祭実行委員会に参加。経理を担当してきた。「サポートが得意」と今年度実行副委員長を務めたが、「上の立場になり、今まで見えていなかったものが見えてくるようになって視野が広がり、自身で学祭を引っ張りたいという思いに駆られた」と春の学祭後、実行委員長と話し合い、夏から実行委員長に。物静かな雰囲気から発する言葉には熱を帯びている。
○…小学校から高校まで水泳をやっていた。中学の時、当時の部長が転校した関係で副部長から部長に。しかし、「自分より速く泳ぐ人がたくさんいて、情けないという思いがあった」と自らを奮い立たせ、スイミングスクールに通いながら練習を重ね、最後の大会で目標設定していたタイムを上回った。「頑張って良かった」とはにかみながらも、最後までやり通すという強い信念が垣間見える。
○…数学が好き。数学オリンピックに出る問題を解いたり、数学関連のゼミにも参加。「難しい問題であればあるほど、自分なりに考え、持っている知識でどこまで挑めるのかというのが魅力」と話す。将来の夢は税理士。「勉強を考えると憂鬱」と資格取得の難しさを実感するも「それでもチャレンジしていく」と笑顔を浮かべる。
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