神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2020年1月1日 エリアトップへ

保土ケ谷区社協 食材提供で合意 日本KFCと

社会

公開:2020年1月1日

  • LINE
  • hatena
合意書を披露する山崎会長(写真左)と新井広報部長
合意書を披露する山崎会長(写真左)と新井広報部長

 保土ケ谷区社会福祉協議会(山崎滋会長)と日本ケンタッキー・フライド・チキン(株)(日本KFC)=西区=は12月20日、調理済みのオリジナルチキン等を食材として提供・譲渡に関する合意書を締結した。

 日本KFCでは、営業終了時に残った「オリジナルチキン」や「骨なしケンタッキー」などといった商品を必要とされている所へ届けたいという思いから、海外のKFCの事例を参考に安全を担保したうえで調理済み商品を提供できる仕組みを構築。昨年11月からNPO法人フードバンク横浜を通じてこども食堂に食材を寄贈しているが、区内の社会福祉協議会では保土ケ谷区が初めてとなる。

 同社営業戦略本部の新井晶子広報部長は「地域に根差したいという思いで企業だけでなく、行政と一体となって取り組んできたので、今回合意できたことはありがたい。調理済みの商品を捨てず、安全に提供することが社員や従業員のモチベーション向上にもつながる。皆が無理がなく、続けられる仕組みを継続していきたい」と話した。山崎会長は「協力してくれることに感謝したい。こういった取り組みを通じて区民が潤ってもらえれば」と語った。

 区内では12月中旬に常盤台にある常盤台地域ケアプラザで地域住民を対象に開設している「あったかほどがや みんなde食堂 ヘルキーカフェ」で調理済みチキンを提供し、同社の関係者が調理済みオリジナルチキンの捌き方やメニューの調理方法などを関係者にレクチャー。関係者は部位を分解しながら調理を楽しんでいた。

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

横浜市へのふるさと納税でJR運転士・車掌体験

寄付5万円、仕事体験ツアー

4月23日

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

脱炭素化、気候変動対策を考えるワークショップ

5月29、30日 パシフィコ横浜とオンラインで

4月23日

日本最大級のトラック関連総合展示会「ジャパントラックショー2024」

「よこはまパレード」に「あぶない刑事」舘ひろしさん、柴田恭兵さんも参加

高校生の海外留学支援で補助金

高校生の海外留学支援で補助金

横浜市が希望者募集中

4月22日

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook