保土ケ谷消防署はこのほど、2020年4月30日現在の区内の火災発生状況をまとめた。
区内では4月に4件の火災が発生し、これまでの総件数は11件にのぼった。昨年同時期と比較すると2件減少しているが、焼損床面積は147平方メートルで昨年対比14平方メートル増加となっている。現在火災による死者は0人で、負傷者は2人。火災の主な原はこんろが3件で、放火は1件だった。
同署は「4月に発生した火災のうち建物火災は2件で、そのうち、こんろの取扱いで火災となったものは、負傷者が発生しました。食用油の過熱放置が原因とみられるものがありました。調理中はその場を離れないようにしましょう」と呼び掛けている。
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