保土ケ谷西部連合自治会(渡辺和雄会長・12自治体)が今年3月をもって連続無火災を達成したとして5月25日、消防局長表彰を受賞した。
同自治会では2017年3月7日から3年間連続無火災を継続、市が定めている表彰基準である「5千世帯未満の地域で3年間連続無火災」を達成したことで同賞が与えられた。
表彰を受けた渡辺会長は「こうしてまた1年、無火災の記録を更新できたというのは大変喜ばしいこと。普段から、12自治会の各自治会長さんをはじめ住民の皆さんが防災意識を高くもってくださっていることの表れです」と周囲への感謝を語った。小野寺勝保土ケ谷消防署長は「3年連続無火災という記録は、住民の皆様ひとり一人が意識高く努めた結果。4年、5年、6年先に向けて、より一層力を入れていただければ」称えた。
この日は、渡辺会長が同連合自治会長を務める最後の日でもあった。後任を務める予定の佐久間信義さんは「忘れた頃に災害がやって来ないよう、今後も努めていきましょう。感震ブレーカーの設置や火災報知機の点検等にも注力していただきたい」と呼び掛けていた。
市内では連続無火災地域表彰の基準について、世帯数に応じた達成期間が設定されており、継続期間によって「市民防災の日推進委員長(2年)」、「消防局長(3年)」、「市長(4年)」表彰と続いている。
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