新型コロナウイルス感染症感染拡大の影響を受け中止となった「全国高等学校野球選手権神奈川大会」の代替大会が8月1日から参加校の夏季休業日と週休日を利用し県内11球場で開かれる。175校が「特別な夏」を戦う。
高校野球をめぐっては甲子園球場で開かれる春の選抜大会や夏の選手権大会が中止された。(一財)神奈川県高等学校野球連盟に加盟する学校が公式戦に挑むのは昨秋の県大会以来となる。
5月20日に選手権大会の中止が決まって以降、同連盟では代替大会の開催を模索。生徒の安全確保を第一に、特に3年生部員がこれまでの活動成果を発揮できる場を設けようと6月12日に独自大会の開催を決めていた。
保土ケ谷区内からは4校が参加。16日に連盟理事による代理抽選が行われ、光陵高校は1日に元石川高校、桜丘高校は3日に新栄高校、保土ケ谷高校は4日に山手学院、県商工高校は5日に鎌倉高校とそれぞれ初戦を戦う。県立商工高校の川上小太郎主将は「夏の大会が中止となり、何をしていいのかもわからず不安もあった。色々な人に感謝の気持ちをもって臨みたい」と話した。
大会はトーナメント方式で行われ、23日に決勝戦が行われる予定。試合は無観客で行われる。
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