保土ケ谷区社会福祉協議会が、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている区内在住・在学の学生を対象に食支援を行った。
配布した品物は、米やカップ麺など1週間分程度の食品のほか文房具や日用品。7月29日から31日までの3日間で105人が来場し、各自必要なものを選び持ち帰った。
今回の企画には、区社協が「生活に困っている区内の若い世代に地域の温かさを感じてもらいたい」との想いから募集している「あったかほどがや寄付」に寄せられた寄付金が使用された。
地域に広がる助け合いの輪
地域の店舗の活性化を目的に、寄付に回す食材は洪福寺松原商店街で購入。すると、趣旨に賛同した店舗から追加で食材などの寄付が寄せられたという。
また、30日の配布スタッフには横浜国立大学大学院に通うジベルさんがボランティアで参加した。5年前にセネガルから来日したというジベルさんは、7月10日に同学の学生を対象に行われた寄付で支援を受けた。「食品などの寄付は私もすごく助かった。自分にも手伝えることがあればとボランティアに参加した」とジベルさん。区社協の山本篤さんは「ありがたいことに、助け合いの輪が広がっている。今後は子どもへの支援などにも繋げていきたい」と話した。
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