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診療体制を強化 泌尿器外来もスタート 取材協力/育生会横浜病院
狩場町の丘の上に建ちモノレールがある病院としても有名な「育生会横浜病院」(長堀優院長)では診療体制の強化を進めている。
老化に伴う排尿トラブルをはじめ、腎がんや前立腺がんなど、年々増加傾向にある病気の治療まで、尿を作り排出するまでの器官を幅広く受け持つ泌尿器科。同院では今春から泌尿器科外来を開始した。担当する佐藤元己医師は「尿が出にくい、残尿感がある、夜何度もトイレで起きてしまうなど、お困りの方はご相談ください」と話す。
頻尿の原因となる疾患のひとつとして考えられるのが過活動膀胱。我慢できない異常な尿意が突然起こるもので、年齢を問わず悩んでいる人が多い。「頻尿を気にして外出機会が減ってしまうケースもある。改善することで生活の質の向上につながります」という。診療は毎週火曜日の午前9時から11時30分まで。
摂食機能療法も
常勤の内科医が2人体制となり、外来・入院患者への診療体制が充実したほか、耳鼻科も強化を図った。疾患を患い経口摂取が難しい入院患者を対象に「摂食機能療法」を実施できる体制を整備。内視鏡下嚥下機能検査や嚥下造影により、嚥下機能の状態を把握し、機能回復をめざす。
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2022年5月19日号
2022年5月12日号