(一社)日本産業カウンセラー協会神奈川支部では、9月10日の世界自殺予防デーに合わせ「働く人の電話相談室」を10日(木)から12日(土)まで実施する。
仕事、人間関係、生活に関わる問題や悩みを抱えて働く人、またはその周囲の人が対象となる電話相談。例年の同事業では、50〜100件の相談が寄せられるという。「従来はパワハラなどが相談内容として多かったが、今年はコロナの影響を受け、将来への不安やテレワークによるストレスなどで悩んでいる人も多いのでは」と話すのは、カウンセラーの鵜飼柔美さん。「まずは気持ちを吐き出してほしい。同じ立場で一緒に考えます」と呼びかける。
電話窓口は期間中、午前10時〜午後10時。通話料・相談料は無料。【フリーダイヤル】0120・583・358。問合せは【電話】045・264・9521へ。
みんなでゲートキーパー宣言!
横浜市における自殺者数は近年のピークであ る2010年以降、減少傾向にあるが、18年には484人が自ら命を絶っている。
「悩んでいる人に気づき、声を掛け、話を聞いて必要な支援につなげて見守る」ことで、自殺予防につなげる「ゲートキーパー」の役割は誰もが担うことができ、市は「みんなでゲートキーパー宣言!」とスローガンを掲げ見守りの輪を広げる取り組みを展開している。
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