保土ケ谷中学校でボランティアに登録している生徒約50人が20日、近隣住民と協力して地域清掃を行った。
同校では委員会活動や部活動とは別で、100人以上の有志生徒が地域ボランティアとして登録している。この日の活動は、コロナ禍の影響で日頃から行っていた地域ケアプラザ等でのボランティア活動の場がなくなってしまった同校が「何かできることはないか」と地域に打診したことがきっかけで実現した。ボランティア登録をしている生徒らが地域清掃に参加するのは今回が初めてだった。
この日は横浜国立大学が春と秋の年2回開催している大学祭にあわせ、毎年行っている地域清掃の日。今年の大学祭は中止になったが地域清掃は中止せずに行われ、大学職員や近隣自治会などが大学周辺を掃除した。
生徒らは、常盤台第一公園周辺の道路を担当。雑草を抜いたり、排水溝に落ちた枯葉を集めた。参加した生徒は「今年は課外活動が全てなくなってしまったので、遠足みたいで楽しかった。地域が綺麗になってよかった」と笑顔を見せた。
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