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保土ケ谷区版 公開:2020年11月12日 エリアトップへ

笹山団地セブンイレブン 「SSS(ストップ詐欺ストア)」に初認定 詐欺被害防止に貢献

社会

公開:2020年11月12日

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感謝状を受け取った小高オーナー(中央)と新井署長(右)、保土ケ谷防犯協会の鈴木方規会長
感謝状を受け取った小高オーナー(中央)と新井署長(右)、保土ケ谷防犯協会の鈴木方規会長

 今年に入ってから3件の特殊詐欺被害を未然に防いでいるセブンイレブン横浜笹山団地前店(小高大輝オーナー)が保土ケ谷警察署から、詐欺被害防止に大きく貢献した区内店舗に委託される「ストップ・詐欺・ストア」(SSS)に初認定され、10月29日に委託状が交付された。

 「SSS」は区内での特殊詐欺被害の撲滅を図るために保土ケ谷警察署が独自に新設したもので、同店が初の認定。「SSS」の新設を機に、来店客への積極的な声掛けなどで、特殊詐欺防止に協力する店舗の輪が拡がることが期待されている。新井滋文署長は「なかなか詐欺がなくならない中、地域のお店が協力してくださることはとてもありがたい」と感謝を述べた。

 同店は今年6月に2件、9月に1件の特殊詐欺被害を未然に防いだ。3件とも、高齢者が高額の電子マネーを購入しようとするのを不審に思った、店員の積極的な声掛けをきっかけに特殊詐欺が判明している。小高オーナーは「日頃から全スタッフに詐欺の手口などを共有している。当店は高齢のお客様や常連様が多く、地域と距離の近い店舗なので詐欺被害防止に協力できて光栄です」と語った。

区内では23件

 11月8日現在、今年に入り区内で発生した詐欺の被害件数は23件、被害総額は4865万円にのぼる(暫定値)。前年同時期と比較すると48件と減少しているが、引き続き警戒が必要。同署は「電話でお金やキャッシュカードの話があったら詐欺です」と注意を呼び掛けた。

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