花見台の県立保土ケ谷公園内にある「かながわアートホール」が10月下旬から始まった大規模改修工事に合わせ行ったリニューアル後の屋根の色を区民らの投票で決める「屋根色総選挙」の投票が締め切られ開票の結果、138票を集めたグリーンが「当選」した。
1992年4月に開館した同ホールは年間5万人近い人が利用。近年は音楽ホールならではの音響環境を活用し、名作映画の鑑賞会を開くなどし、認知度を高めてきた。開館から30年近くが経ち行われる大規模改修工事を前に馬場洋一館長らスタッフは今回のリニューアルを「新たなステージへ進むチャンス」と捉え、思案を重ね行き着いたのが、屋根の色を公募で決める「屋根いろ総選挙」だった。
1カ月ほどの投票期間中に寄せられた投票数は320票。このうち開館当初と同じ「グリーン」が43・1%と圧倒的な支持を集めた。工事は来年2月末に終わり鮮やかなグリーンの屋根がお披露目される。
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