地域課題の解決に向け区民主体で協議する「保土ケ谷区民会議」(小林由美子代表委員)のメンバーが12月15日、保土ケ谷区役所を訪れ、地域に関わる問題について住民が話し合う「地域のつどい」のコロナ禍での代替措置として区民らから募った提言や要望を区長に手渡した。
区民会議と区連合町内会が共催する「地域のつどい」は、地域づくりや防犯などを題材に住民が話し合いを行う場で、例年は区内6会場で開催されている。しかし新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から今年は会場開催を中止。書面で意見を募っていた。
寄せられた意見は773件。これを区民会議のメンバーが10項目25件から成る「検討依頼事項」としてまとめた。今年の要望の中では、矢印信号機の設置や歩道橋の撤去および横断歩道の設置など、道路・交通に関するものが6件と最も多かった。また、私有地・空き地問題やごみ問題などに関する要望も見られた。
小林代表は「会場開催はできなかったが多くの声が寄せられた。この声をしっかりと受け止めていただければ」と話した。今後は区役所内で精査し区民会議側に回答書が渡される予定。同会議ではホームページなどを通じて区民に公表する方針だという。
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