市政報告 カジノ住民投票署名の法定数3倍超えの重みを受け止めよ 日本共産党 横浜市会議員 北谷(きたたに)まり
カジノは白紙と言っていた林市長が、突如誘致表明したことについて、市民意見を聞いて決めるべきだとの声が広がりました。カジノ誘致の是非を問う住民投票を求める直接請求署名は、有権者の50分の1を法定数とする3倍超が寄せられました。有権者の15人にひとりが署名・押印してくれたことになります。各区の選挙管理委員会の確認では、有効署名数は19万3193筆。署名は「カジノの是非を問うもの」であり、カジノが賛成の立場の人も自らの意思表示の機会であり、住民投票を行うことは民主主義の原点そのものです。署名運動が進む中で、市長は記者会見で「住民投票で反対が多いならばIRを撤回する」と述べておられます。
しかし一方で、市長はIRカジノ誘致について、市民に丁寧に説明すると言ってこられましたが、実際は程遠いのが実態です。日本共産党は、選定委員会等に説明された実施方針や募集要項について、議会に報告するべきと繰り返し求めてきました。誘致のためのインフラ・ライフラインの整備についての本市の負担、スケジュールともに不透明であり、しかも、市会の議決を得ない方法で粛々と準備をしていくという議会軽視の進め方は認められません。
横浜の住民自治と民主主義を守るために声をあげた市民の皆さんとともに、住民投票実現に向けて力をつくします。
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