vol.435 ミルキーJr.モカのほどがや 「南天」
ボクはミルキーJrモカ。瀬戸ヶ谷町に住む14歳のミニチュアシュナウザー。新しい年を迎え、皆さんいかがお過ごしですか?コロナ禍でマスク着用の日常生活に慣れてきたボクたち。散歩に行く前、宅配業者の人と玄関で荷物の受取をする時、玄関に置いてあるマスクをさっと着けることが自然の動作になっているの。検温計、手指先の消毒薬、使い捨てのポリ手袋も玄関に置いてあるよ。
「南天」は「難を転じて福となす」に通じることから厄除けや縁起の良い木とされている。南天の木があると火災を避けられるともいわれていることから、庭に植える家もあるようだね。鬼門、裏鬼門に植えるとよいそうだ。
常緑低木で樹高は1〜3mほどにまで育つので、選定が必要だね。幹の先端にだけ、葉が付く独特の形をしているよ。
中国を原産地として、日本に渡ってきたというのが一般的な説のようだ。また、枝は1月7日、あるいは1月15日(小正月)、1月20日(二十日正月)頃まで飾る正月の生け花に使われることが多い。
葉は、南天葉(なんてんよう)、南天竹葉(なんてんちくよう)という生薬で、解熱、咳き止め
などに使われる。葉に含まれているアン化水素は猛毒だけれど、微量なので影響はなく、逆に食品
の防腐に役立つそうだ。赤飯等の折詰の掛け紙には赤い実の南天の図柄をよく見るね。
乾燥させた果実は南天実(なんてんじつ)と呼ばれて、咳き止めの薬用としても使われている。
ボクたち犬族が誤って食べてしまうと、知覚や運動神経に麻痺が起こることがあるの。飼い主さん、気をつけてね。
次回「節分」
今日の誕生花「スノードロップ」花言葉「希望」
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