vol.436 ミルキーJr.モカのほどがや 「節分」
ボクはミルキーJrモカ。瀬戸ヶ谷町に住む14歳のミニチュアシュナウザー。緊急事態宣言が再び発出された。皆さん、いかがお過ごしですか?
日本の伝統行事の節分。今年は例年より一日早い2月2日(火)だよ。2月2日が節分になるのは、実に1897(明治30)年から124年ぶりのこと。地球が太陽の周りを回る公転周期が365日ぴったりではないために起きることだそう。
明治35年から昭和59年にかけては2月4日が節分だったこともあるの。
さて、今年は2月2日が節分だけれど、2月3日頃と覚えているでしょう。新暦が採用される明治5年までは2月3日頃が大晦日だった。そこで、大晦日に食べる料理がそのまま風習として「節分」にも残されているようだ。
・節分そば:「年越しそば」の風習が残り「節分そば」になったと言われているよ。
・コンニャク:体に溜まったその年の毒素を排出するために食べたの。
・恵方巻:「歳徳神」がいる方向を向き、一気に食べ、邪気を払い福を呼ぶ。
・柊イワシ:イワシを焼いて頭を尖った柊の先にさして魔除けと邪気払い。
・けんちん汁:だし汁は昆布、肉・魚を入れないお寺の精進料理の考え方で作るの。大根、人参、
ごぼう、里芋、コンニャク、豆腐などが主な材料。
・福茶:梅、昆布、福豆3粒が入ったお茶。平安時代に疫病が流行った時、観音様に供えて祈願したところ、人々が回復したことから「福茶」と呼ばれるようになったそうだよ。コロナ禍の今、福茶を飲んで収束を願おうと思っているよ。皆さんもご自愛くださいね。
次回「春一番」
今日の誕生花「ユキヤナギ」
花言葉「愛らしさ」
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