神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2021年2月18日 エリアトップへ

【Web限定記事】初音丘学園 バレンタインに合わせ親子で「さつまいもトリュフ」調理 地域の子育て世帯支援など目的にオンラインで

コミュニティ社会

公開:2021年2月18日

  • LINE
  • hatena
画面越しにコミュニケーションをとりながら調理を指導した
画面越しにコミュニケーションをとりながら調理を指導した

 保土ケ谷区内で2つの幼稚園などを運営する学校法人初音丘学園(渡邉啓一理事長)がバレンタインデーを翌日に控えた2月13日、認可保育園ピッコリーノでビデオ会議システム「Zoom」を利用して親子を対象に料理教室を開いた。定期的に園庭を開放するなど、地域の子育て世帯を支援する取り組みを展開する同学園では、食育活動にも力を注いでいる。料理教室は「地域の子育て家庭に対して新たな交流の場、子育て支援の場を提供しよう」と今年度から始まった取り組みで今回が3回目の開催。コロナ禍でなければ保育園に集い、調理後は子どもたちは園庭で遊び、保護者は日ごろの悩みを語り合うなどする計画だった。

 学園に通う園児や地域に暮らす15組の親子が参加したこの日の教室では園の管理栄養士らが調理指導にあたり、さつまいもを使ったココア風味の菓子に挑戦。加熱した芋をつぶし、ココアパウダーと牛乳、砂糖、塩などを混ぜ合わせた生地をひと口大に丸め、最後にココアパウダーをまぶし完成した「さつまいもトリュフ」を子どもたちは1つ試食すると笑顔に。多くの子どもたちが心を込めて作ったトリュフを父親や兄弟にプレゼントすると話した。

 料理教室終了後には「食に関する相談会」を開催。偏食や塩分の摂取過多などの悩みに対し、アレルギーで悩む人たちの自助力アップや共助の輪を広げる地域コミュニティーづくりを目指して活動している団体「よこはまアレルギーラボ」のメンバーらが「成長曲線の中に入っていて、元気に育っていれば大丈夫。大らかに見守って」「材料を茹でることで減塩になる」など、保護者に寄り添いながらアドバイスを送った。
 

完成した「さつまいもトリュフ」
完成した「さつまいもトリュフ」

保土ケ谷区版のローカルニュース最新6

園児が義援金集めに一役

園児が義援金集めに一役

霞台保育園 能登半島地震受け、市に寄付

3月28日

プロ楽団のリハ公開

かながわアートホール

プロ楽団のリハ公開

4月2日、3日

3月28日

地域の担い手育成

地域の担い手育成

「はぐくみ塾」5月開始

3月28日

「働きやすさ」の事例紹介

IDEC横浜

「働きやすさ」の事例紹介

傾聴、提案で企業支える

3月28日

赤ちゃんと母・父に「感謝」

かながわアートホール

赤ちゃんと母・父に「感謝」

心温まるコンサート盛況

3月28日

横浜FC、数的不利も耐えて勝ち星

【Web限定記事】

横浜FC、数的不利も耐えて勝ち星

3月28日

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 3月21日0:00更新

  • 3月14日0:00更新

  • 3月7日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

  • ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや

    vol.514

    ミルキーJr.モカ Jr.モネのほどがや

    「春の花【2】」文/ささきやすえ(区内在住・フリーライター)

    3月21日

  • 法話箋 〜鹿苑〜

    日蓮宗樹源寺 権住職 日比(ヒビ)宣仁(センジン) 連載35

    法話箋 〜鹿苑〜

    行位論(ぎょういろん)について―六即説(ろくそくせつ)―

    3月21日

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月28日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook