保土ケ谷区内の2つの幼稚園の年長園児が卒園を前にマリンタワーとランドマークタワーまで、それぞれ約7.4Kmを歩く「思い出遠足」に挑戦した。学校法人初音丘学が運営するスカイハイツ幼稚園と初音丘幼稚園では伝統行事として、この「思いで遠足」に取り組んでいる。
新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、両園でも例年行ってきた行事を中止せざるを得ない1年となった。そんな中、40年以上つづくこの「思い出遠足」については感染症対策を講じた上で実施。子どもたちは7.5Kmの道のりを2時間半ほどかけ歩き切った。
ロイヤルホールヨコハマが出張ランチ
例年はロイヤルホールヨコハマで昼食を取り園に戻るが、コロナ禍のため中止に。この事態にロイヤルホール側がひと肌脱ぐ形で、園に出向きランチを提供。園児らはホテルのように「変身」した園のホールで、特別な1年ならではのランチタイムを楽しんだ。
両園の園長を務める渡邉結さんは「子どもたちは、それぞれに大きな達成感と自信を得たと思う。そしてロイヤルホールの皆様のご厚意に本当に感謝したい。特別な1年の最後に特別な思いでができたことは、子どもたちにとってもきっと心に残る素敵な思い出になると思う」と話した。
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