今井町の神奈川県立商工高校(塩原正美校長)とFMヨコハマ(84・7MHz)を運営する横浜エフエム放送(株)(兒玉智彦代表取締役社長)がこのほど、相互に連携し交流を深めることにより、より実践的な教育、人材育成と地域社会貢献を目的に包括連携協定を締結した。
FMヨコハマではラジオの新たな価値の創造を目指し「エフヨココラボ」と銘打ったプロジェクトを立ち上げている。その活動のひとつとして小学校や高校などで実施している「Fヨコ学校へ行く!」企画の中で、同校総合ビジネス科の生徒が番組を制作。「横浜の地産地消」をテーマに農家への取材やスタジオでの生放送など番組のコーナーを手掛けたほか、文化祭への参加など、両者は相互交流を図ってきた。
今回の協定締結はこの関係をさらに発展させていくことを狙ったもので、3年生の「課題研究」や「商品開発」の授業でより実践的な取り組みが展開できるようになり、学校関係者は「より多くの経験とスキルをに見つけることができる可能性が広がった。今後多くの高校で取り組んでいくことになるデュアルシステムによる学習に関しても今回の協定は大きな力になる」と話した。
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