坂本小学校5年生の登日圭佑さんが、4月11日に東京都で開催された「第10回K-1アマチュア全日本大会」のK-1キッズBクラス3〜4年生重量級トーナメントで、熱戦を制し以前から目標としていた「全日本チャンピオン」の称号を手に入れた。
登日さんは父の勧めで5歳のときに天王町にある「K-1GYM横浜」の門を叩いた。現在は緑区にあるK-1空手鴨居スクール(櫻田泰代表)に通い、週3日程度、大人に混ざっての稽古を重ねている。持ち前の集中力と力強いローキックが武器だ。今年3月に行われた東日本予選では、接戦の末惜しくも準優勝に終わっていた登日さん。悔しさを晴らそうと、気合十分で今回の全日本大会に挑んだ。
決勝でリベンジ
同階級には8人がエントリーしていた。初戦と2回戦は余裕をもって勝ち抜き、意を決して迎えた決勝戦。相手は3月の大会の決勝で敗戦した相手だった。登日さんは前回対戦時の「攻めが足りなかった」という反省を活かし、積極的に攻撃を繰り出したという。判定が出るまで「負けたかと思った」と不安になるほど均衡した試合だったが、見事に勝利。3月の雪辱を晴らした。
登日さんは「全日本チャンピオンになりたいと思って練習してきたから、勝つことができて嬉しかった。次の大会も優勝できるように頑張る」と照れながら意気込みを語った。
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