持続可能な地域づくりに寄与 昭和建設株式会社
半世紀にわたり一般住宅から公共施設やビルに至るまで市内の建設業をリードしてきた和田の総合建設業・昭和建設(株)(工藤圭亮代表取締役)。SDGs達成に向け活動している企業や団体を横浜市が認証する「Y―SDGs」の上位ランクに認定された。「今まで取り組んできたことをSDGsの考えに照らしてみると、多くの取り組みが世界的なトレンドであるSDGsの考え方に沿っていることを改めて確認できた。この姿勢をさらにブラッシュアップし、最上位を目指したいですね」とさらなる高みをめざす。
市から特に高く評価されたのが「地域」に関わる分野への取り組みだ。横浜の雇用促進のほか、社用車10台に 緊急時の応急処置ができる救急キットを積載。本社にはAED(自動体外式除細動器)を設置するなどし、有事の際に助け合う街・社会・環境づくりに力を注いでいる。
社屋屋上で取り組む養蜂事業は12年目を迎えた。地域の新たな特産品として認知され、世代間を超えたコミュニケーションを生み出し、地域商店街と企業、住民が参加する持続可能な社会づくりを生み出している。
これからも地元密着型企業として歩み続ける。
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