ひきこもり支援説明会
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和田西部町内会(宇佐美勝彦会長)が10日、地震発生直後に建物倒壊などの危険から逃れるため、住民が一時的に避難する「いっとき避難場所」や防災拠点を住民らに再認識してもらうことなどを目的とした防災イベントを開いた。
東日本大震災発災前から地域内の要援護者名簿を作るなどし、防災意識を高める取り組みを進めてきている同町内会。9年前から始まった防災フェアは「ありきたりな防災訓練ではなく、楽しみながら防災意識を高め、地域防災力を高めよう」と瓦礫を模した木材の上を歩くなど「体験」をテーマにした企画を用意し、「楽しみながら『いざ』に備える」取り組みを展開している。
この日は町内7つの「いっとき避難場所」と防災拠点となっている保土ケ谷中学校をクイズに答えながら巡り歩くイベントを企画。地域に暮らす親子らがラリーシートを手に町内を巡った。小学1年生の息子と参加した父親は「子どもたちも楽しみながら避難場所を知ることができる企画でとても有意義だった」などと話した。
「いっとき避難場所」は各地域の防災組織(自治会町内会)がそれぞれ指定している。看板などが設置されているが住民への浸透度は低い現状がある。宇佐美会長は「仕組みが大切。工夫を凝らした企画をこれからも生み出し、地域防災力を高めていければ」と話した。
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