保土ケ谷区内に唯一残る川島町の水田でも稲が順調に育ち10月9日、稲刈り作業が行われた。例年この水田の一部「ほどがや☆元気村」(泉俊郎村長)では児童が農業体験をする取組みを展開。6月中旬に宮内庁の「お田植え式」でも用いられるもち米「まんげつもち」の苗を植えていた。
案山子に見守られながら育ちしっかりと実った稲を、この日、子どもたちが鎌を使いながら刈り取った。今後、脱穀作業や精米作業を体験し、12月には自らの手で育てたもち米を使い、つきあげた餅を味わう予定だ。
区内唯一の稲作農家で子どもたちの稲作体験のフィールドとなる水田を提供している三村敦夫さんによると、区西部域を中心に広がっていた田園風景は昭和40年ごろから減少。2000年を迎えるころには三村さんが所有する帷子川沿いの水田が区内唯一の田んぼとなったという。
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