第63回神奈川県高校新人陸上競技大会がこのほど開催され、保土ケ谷高校の陸上競技部が公立校最高順位の総合6位に入賞した。5000m競歩では岩下賢弥さん(2年)が優勝、守屋海斗さん(1年)が準優勝、三堀真輝さん(同)が3位の成績を残し、揃って関東大会進出を決めたほか、4×400mリレーで5位など、創部以来最多となる8人が入賞する健闘を見せた。
岩下さん、守屋さん、三堀さんの3人は、10月23日(土)・24日(日)に茨城県で開催される関東大会に出場する。切磋琢磨する仲間同士での表彰台独占に「嬉しかった」と頬を緩める岩下さん。関東大会の目標を「積極的なレース展開で自己ベストを更新すること」と話す。守屋さんは「表彰台を目標に23分台を狙う」、三堀さんは「自己ベストの更新は絶対。目標とする24分30秒を切れるように調整を重ねたい」と抱負を語った。
3人の他、同部からの入賞者は以下の通り(順不同、敬称略)。▽男子4×400mリレー/5位入賞・前田朝陽(1年)、藤原稜大(2年)、佐藤壮真(同)、猪浦貫太(同)▽男子走高跳/6位入賞・ブンロームマルデット(1年)▽男子400m/8位入賞・藤原稜大
7人が関東以上横浜清風高校
総合5位の成績を収めた横浜清風高校からは、6人が関東大会に、1人が同日に愛媛県で開催されるJOCジュニアオリンピックカップU18陸上競技大会に出場する。
関東大会に出場するのは男子棒高跳の鈴木大さん(1年)・木村隼人さん(2年)、走高跳で宮田柊弥さん(同)、三段跳に辻田悠さん(同)、女子棒高跳で松崎美結菜さん(同)、やり投げと砲丸投げの2種目で谷津田桃恵さん(1年)。U18大会には300mハードルで斉藤莉穂さん(2年)が駒を進めた。
男子棒高跳で、県大会を1位通過した鈴木さんは「規模が大きな大会でも雰囲気に飲まれず優勝を目指したい」と話す。女子同種目1位通過の松崎さんは「3年生の先輩の記録に追いつけるように」。走高跳の宮田さんは「最低2mを跳ぶことが目標。身長が小さくても良い結果が出せると証明したい」。木村さん、辻田さん、谷津田さんも「自己ベストを更新する」と力強く関東大会の抱負を語った。
普段は100mハードルや走幅跳を中心に七種競技に挑戦している斉藤さん。300mハードルで出場するU18大会を前に「大会での目標は45秒を切ること。全力を出し切って入賞できるように頑張りたい」と話した。
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