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保土ケ谷区版 公開:2021年10月21日 エリアトップへ

【Web限定記事】 「余剰食品など提供を」 フードドライブ 区内2カ所で受付中

社会

公開:2021年10月21日

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 家庭で不用になった未開封の食品や調味料などを集め、子どもや高齢者を支援する団体に配分する活動として注目を集めている「フードドライブ」。保土ケ谷区内では区役所地域振興課24番窓口(本館2階)と資源循環局保土ケ谷事務所(狩場町)に回収場所を常設している。

 受付対象となるのは、米やパスタ、乾麺、缶詰、レトルト食品など、賞味期限が2カ月以上あり常温保存が可能な食品。集まった食品は、区社会福祉協議会や市内のフードバンク団体を通して、ひとり親世帯や生活困窮者に届けられる。

 フードドライブは1960年代に米国で始まり世界各地に広まったとされている。食品会社などから規格外品などを提供してもらう「フードバンク」に対し、フードドライブは個人による寄付が主体。新型コロナウイルス感染症の影響で、経済的な苦しい状況にある一人親家庭などへの心強い支援にもなっている。

 問合せは資源化推進担当【電話】045・334・6304/資源循環局保土ケ谷事務所【電話】045・742・3715。

年間9万5千トン

 横浜市資源循環局3R推進課によると市内の家庭から出される燃やすごみの中には、本来はまだ食べられるにもかかわらず廃棄されている食品が年間およそ9万5千トン(2020年推計)も含まれているという。

 市民1人あたり約25キログラムもの食料が手つかずの状態で捨てられている計算で、おにぎりに換算すると約250個分、金額ベースで試算すると1人あたり年間およそ1万9千円になる。

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