国道16号線、梅の木交差点にオープンした「LARFキックボクシング&フィットネス」。ジムを運営するのはK─1選手の龍斗さん(24)と里見柚己さん(23)だ。
家族みたいな存在
出会いは中学1年生の頃。龍斗さんが里見さんの通う中学校に転校してきたことがきっかけだった。お互いの自宅はすぐ目の前。龍斗さんは小学校3年生から空手、里見さんは5年生からキックボクシングと共通して格闘技に打ち込んでいたこともあり、仲良くなるに時間はかからなかった。
龍斗さんは柚木さんの通うジムに移籍し、柚木さんは龍斗さんにキックボクシングを教えた。中学を卒業して高校が離れても、放課後はいつも一緒に遊んだという。
高校1年生でプロになった柚木さんの後を追い、龍斗さんも高校3年の年にプロデビュー。実力主義のシビアな世界で切磋琢磨する中でも、その関係性は変わらなかった。「気を使わなくていいし、考えていることも似ている。家族みたいな存在です」
目指すは「1番」
現役格闘家として2人が目指すのはもちろんチャンピオンの座。ジムは2人が創設した「チーム NOVA」の拠点としても活用する。一方でジムの目標は「横浜で1番のジムにすること」。若い2人の力で、西谷から『チャンピオン』が誕生する日もそう遠くないのかもしれない。
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