神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
保土ケ谷区版 公開:2022年1月6日 エリアトップへ

横浜市「成人の日」記念行事実行委員会の委員長を務める 齋藤 夕羽希(ゆうの)さん 青葉区在住 20歳

公開:2022年1月6日

  • LINE
  • hatena

元気を与える存在に

 ○…回覧板で目にしたメンバー募集に「コロナ禍で色々な活動等が制限される中、同世代の仲間と一緒に何かに挑戦してみたい」と参加を決めた。オリジナル動画や冊子づくりなど初めての経験には苦労も多かったが「みんなが意見を言いやすい環境づくりを心がけて」と13人のまとめ役として奮闘した。6月からの活動を振り返り、「明日からも頑張ろうと思えるような、元気がもらえる式典になるはず」と開式の時を待ち望む。

 ○…実行委員は、学校や趣味、バイトなど、経験も価値観も異なる者同士。「同い年でも全然違う人生で。知らない話もたくさん聞け、自分の世界も広がった」と新たな仲間との出会いが一番の思い出になった。自身は、大学では法律を専攻する。きっかけは、高校で憲法を学んだこと。「同じ法でも色んな解釈があって奥深い。今興味があるのは会社法。他にも暗号資産についても学びたい」と探究心は広がっている。

 ○…折り紙や工作が好きだった幼少期。小学校のお道具箱の一角には、ドールハウスを手作りしていたという。一転、中学では「かっこいいなと思って」と弓道部へ。「初心者だけど試合で優勝することを目標に」と練習に打ち込み、3年時には有言実行、見事に県大会優勝に輝いた。現在も弓道サークルに所属する傍ら、並行して熱中しているのが小学生で始めたハープ。大学生活はコロナ禍で始まったが「ようやくサークル活動も再開できて嬉しい」と笑顔を見せる。

 ○…二十歳の目標は「ハープで市民オーケストラに参加すること」。将来の夢はまだ模索中というが「どんな仕事でも誰かに明るいエネルギーを与えたい」と話す。可能性は無限大。人生の長旅は始まったばかりだ。

保土ケ谷区版の人物風土記最新6

本田 悦二郎さん

保土ケ谷警察署の新署長に就任した

本田 悦二郎さん

川辺町在勤 57歳

4月18日

加藤 和さん

アートホールで開かれるDVD鑑賞会の上映前に舞台に立ち作品紹介する

加藤 和さん

花見台在勤 62歳

4月11日

山本 将大さん

ダウン症のドラマーで、地域を拠点にバンド活動を行っている

山本 将大さん

仏向町在住 18歳

4月4日

竹内 一郎さん

能登半島地震の医療災害対策本部DMAT本部長を務めた

竹内 一郎さん

横浜市立大学附属病院勤務 51歳

3月28日

伊藤 奈美さん

子育て中の親子に交流の場などを提供する「パオパオの木」の代表を務める

伊藤 奈美さん

狩場町在住 53歳

3月21日

木村 勝義さん

相鉄線和田町駅前の美化活動に尽力する「タクシー乗場委員会」の委員長を務める

木村 勝義さん

65歳

3月14日

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

保土ケ谷区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

保土ケ谷区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook