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保土ケ谷区版 公開:2022年6月16日 エリアトップへ

横浜清風高校陸上競技部 「一丸」で関東舞台へ 7人が9種目に出場

スポーツ

公開:2022年6月16日

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前列左から辻田さん、斉藤さん、松崎さん、鈴木さん後列左から藤ヶ谷さん、横川さん(部長)、木村さん
前列左から辻田さん、斉藤さん、松崎さん、鈴木さん後列左から藤ヶ谷さん、横川さん(部長)、木村さん

 あす6月17日から20日まで栃木県で開催される関東高等学校陸上競技大会に、横浜清風高校の陸上競技部から同部史上最多となる7人が出場する。夏のインターハイにつながる大会にむけ、「チーム一丸」となって関東の舞台に挑む。

 今回関東大会に出場するのは、男子は鈴木大さん(2年)、横川笙馬さん(以下3年)、辻田悠さん、木村隼人さん、藤ヶ谷勇吾さん。女子は松崎美結菜さん、斉藤莉穂さんが出場する。

男子は5人

 2年生で唯一出場する鈴木さんは、自己ベストの4m60で棒高跳県大会優勝。それでも「悪くないスタートを切れたが失敗も多かった」と謙虚。練習から跳ぶ本数を制限し、本番さながらの状況を作り出すことで気持ちのコントロールを高めている。

 部長として部を引っ張る横川さんは、100m・走幅跳・砲丸投・400m・110mハードル、やり投、走高跳、1500mの総合得点を競う八種競技に出場。県大会では最後の種目を前に5位と30点差になる中、体力を振り絞り4位を死守。初めての関東大会出場を果たした。

 三段跳びに出場する辻田さんは、足の痛みがあるなか自己ベストの13m90で県大会6位入賞。タイミングが重要な三段跳だが、2番目の跳躍で潰れないようステップを工夫。「関東でも自己ベスト更新と入賞が目標」と語った。

 2種目で関東行きを決めた木村さんは、棒高跳では4m50、走高跳では1m90で3位に入賞した。人けのないところで呼吸を整えるなど、独自のメンタルコントロールで好成績を樹立。昨年に続いて2度目の出場となる関東大会では、冷静なジャンプで記録更新をねらう。

 「基礎体力に自信がない」という藤ヶ谷さん。種目の間にはゼリー飲料などでこまめに栄養を摂取し、体力が求められる過酷な八種競技で関東大会出場権を手にした。ハードルでも得意の終盤の伸びで4位に入賞。グラウンド5分間走で培ったスタミナで関東大会に挑む。

女子は2人

 棒高跳に出場する松崎さんは自己ベストより10cm高い、3m30で県大会を優勝。それでも「本当は3m40まで行きたかった」と関東大会に向けては動画で自分の跳躍フォームを見直し、筋力を活かした跳び方で更なる高みを目指す。

 副部長の斉藤さんは混成競技の七種競技のほかに、走幅跳、100mハードルに出場。県大会では競技スケジュールが重なるなか、七種競技で優勝するなど3種目で入賞を果たした。関東大会では七種競技で3位以内が見込める4500点台を出し、インターハイ出場を決めるのが目標だ。

チームで戦う

 コロナ禍で帯同人数の制限もある中、お互いに競技の合間は他の選手のサポートに回るなど、チームとして戦った同部。関東大会でも「チームで戦う」意識で挑む。

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