保土ケ谷消防団が公募していた公式マスコットキャラクターが決定し、このほど発表された。
同団ではコロナ禍でイベントなどが中止となり消防団の露出機会が減る中、学生や若い親世代に関心を持ってもらえるオリジナルキャラクターの作成を決定。団の基本方針である「災害対応能力に優れ、区民に愛されるカッコイイ消防団」をイメージできる作品との条件でキャラクター案を3月末まで募集した。
その結果、カルガモやトラをモチーフにしたキャラなど、区内に住む7歳から74歳まで合計9件の応募があった。
消防団幹部による話し合いの結果、選ばれたのは上菅田町在住の土井幸一さんが考案した「ホドック」。ブルドッグをモチーフに、纏(まとい)を手にするなど町火消の衣装を着ている。同じく犬がモチーフの横浜市消防局マスコット・ハマくんとともに地域を守る「スーパードッグ」だ。
同団の久保田重雄団長は「身近な存在の犬がモチーフなので、区民の皆さまからも親しまれやすいのでは」と印象を話す。今度は同署でデザインをアレンジし、ポスターなどに使用予定。保土ケ谷消防署の担当者は「ゆくゆくはグッズや着ぐるみなども作ることができたら」と話した。
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